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松田理奈ランチタイムコンサート [松田理奈]

松田理奈ランチタイムコンサート〜浜離宮朝日ホール20120719


Vn:松田理奈
Pf:江口玲

プロコフィエフ
・ヴァイオリンソナタ第2番ニ長調 作品94a

休憩

ブラームス
・ヴァイオリンソナタ第2番イ長調 作品100

クライスラー
・テンポディメヌエット
・美しきロスマリン
・ロンドンデリーの歌
・前奏曲とアレグロ

(アンコール)
ヴィターリ
・シャコンヌ

開場11:00
開演11:30〜13:30


(前半の衣装)
ロングドレス
黒い裾からひざにかけてグレーに、ひざから腰にかけてまた黒になるグラデーション
理奈さんのグラデーションの衣装は珍しい

(後半の衣装)
ロングドレス
黒、お腹のあたりにラインストーンが沢山飾り作られている


楽器は変わりましたが、相変わらず理奈さんの演奏はとても素晴らしかったです。
繊細さと大胆さ、伝わってくるすべてが理奈さんの右に出る者はいないと僕は信じています。

プロコフィエフはもう何度も聴いていますが、理奈さんの演奏は初めてかな。
今まで聴いてきたプロコフィエフはなんなんだろうと思わせる演奏。

そして「前奏曲とアレグロ」は鳥肌が立ちました!

あと一つとても感じたのが彼女は本当によく身体を絞っていて、演奏にとてもキレがあるということ。
どんな姿勢、態勢になっても軸がまったくブレない。
そこが彼女の演奏の素晴らしさを更に増している理由かなーと思いました☆

あ、いつものように裸足でのステージでしたよ。
音を感じることに妥協しない、そこにも彼女の魅力があると思いました☆



終演後のサイン会は200人以上並んでいたでしょうか。
もちろん僕は最後の方に並んで理奈さんとお話しました。

理「いつもありがとうございます!」
僕「2月のリーデンローズ以来半年ぶりです」
理「本当に沢山来ていただいてありがとうございます」
僕「5月のシンフォニーホールは行けなかったのですが、、」
理「あー最後のガダニーニを聴き逃しましたねぇ」
僕「残念でした。あのときチロルチョコもらいませんでした?」
理「もらいました!!え?三銃士?じゃないな、いつだったか沢山増えてましたよね。あ、ゴレンジャーか!」
僕「まぁそのあたりです(笑)今日はありがとうございました。○月のコンサート行きますね」
理「わーありがとうございます〜」
僕「ではまた!」

終始笑顔な理奈さん、最近彼女の顔が愛犬ターナに似てきたと思ってるのは僕だけでしょうか(笑)



ひでさん

松田理奈ヤマハバイオリンArtidaコンサート~ヤマハ銀座ビル6階コンサートサロン2010/10/23 [松田理奈]

松田理奈ヤマハバイオリンArtidaコンサート
    ~ヤマハ銀座ビル6階コンサートサロン2010/10/23


出演
松田理奈(ヴァイオリン)
大須賀恵里(ピアノ)

曲目
F.クライスラー:テンポ・ディ・メヌエット [S]
C.ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 [S]
A.グラズノフ:瞑想曲 作品32 [G]
F.カッチーニ:アヴェ・マリア [S]
P.d.サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン [S]

20分休憩

A.コレッリ:ラ・フォリア [G]
J.ブラームス:バイオリンソナタ 第3番 二短調 作品108 [G]

アンコール
サンサーンス:白鳥 [S]

16:00~18:00


10月ですのでもう一ヶ月以上経ってしまいましたが、松田理奈さんのサロンコンサートに行ってきました

会場のYAMAHA銀座店は銀座駅から徒歩5分のところにありました。
この日は土曜日で通りが歩行者天国になっていました
あまり事情を知らない僕は、へぇ~そうなんだぁ~という感じでしたが。

会場には15:00に着きました。
お~なんだかすごい雰囲気ですねぇ~ビル全体がYAMAHAの店舗って






整理券が朝10:30から配られていたのですが、さすがに早過ぎてこれには行けませんでした。
店に着いてからとりあえず店員に整理券をもらいましたが50番代でした。




15:30の開場までまだ少し時間があったので4階の楽器コーナーをうろうろしてみました。
すごいヴァイオリンの数










↓ちなみに理奈さんが弾くのはこの100万円記事のヴァイオリンです。
http://playlog.jp/yoshid23/blog/2010-10-23


他にもチェロや管楽器なんかがせい然と並んでいます。








なんだか夢のような世界でした
今回はあまりゆっくり見ることができなかったのでまたゆっくり遊びに来たいと思います

コンサートが行なわれる6階のサロンに移動し列に並びました。
15:30になり開場です。
入り口で入場料を払います。
僕はYAMAHAのレッスンに通っているので会員様価格で500円引きの2500円でした。

サロンに入ります。
形は円形で壁は全体が木製の縦じま格子になっています。
奥にはピアノが一つ(もちろんYAMAHA製)と譜面台が置いてありました。
パイプ椅子が80席、綺麗に並べてあって、ほんとに室内楽の雰囲気でした。

自由席だったので席を確保してから一旦サロンを出ました。
会場に着く前は今日はサイン会はあるのかなぁ?と思っていましたが、サロンの入り口付近でサイン会用のCDを売っていました。
ということで今回はラヴェルライブの初回限定盤を購入しました。
笑里さんのリサイタルが教訓になったのですが、初回限定盤は時期を逃すと会場では売ってないことがあるので。

サロンに戻って16:00になり、理奈さんとピアノ伴奏の大須賀恵里さんが出てきました。
大須賀恵里さんは理奈さんの先生で、理奈さんはえり先生と呼んでいます。
理奈さんの衣装はラヴェルライブのジャケットと同じような左肩だけが大胆にあらわになった黒いもので、下はゆったりとしたパンツドレスでした。
ヒールも黒で全体的に上からしたまで黒っぽいシックな感じで素敵でした


F.クライスラー:テンポ・ディ・メヌエット [S]

まずはストラドタイプの[S]を使用しての演奏です。
この曲は3rdアルバムのDVDで演奏しています。
お~理奈さんの生演奏を聴くのはもう半年以上ぶりですねぇ
春に千葉へ聴きに行ってからあっという間に半年がたった気がします。
高く軽やかな響きの演奏でした


理奈さんがマイクを取ります。
「今日は一人で司会しながらっていうのは東京では初めてです。今は[S]タイプを使っての演奏でした。この[S]と横に置いてある[G]を使って色んな曲を演奏してみたいと思います。」


C.ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 [S]

理奈さん「[S]と[G]ってたぶんヴァイオリンに詳しい人は皆さんご存じだと思いますが、何の略かわかりますよね?ちなみに、先生は当然知っているだろうと思って昨日聞いてみたら、スペシャルとジェネラル?と答えが返ってきました(笑)」

えり先生と理奈さんが苦笑いです。
会場もみんな笑っていました。

理奈さんは続けます。
「[S]はストラドの響きで、そんなにプッシュしなくてもコマも振動しやすいものです。[G]はガダニーニ、、じゃなかった、ガルネリで弾いていて身体に響いてくるような感じです。私はガダニーニを貸していただいてるのですが、身体で音を感じられるほうが好みです」

今度は理奈さんが[G]に持ちかえて演奏です。


A.グラズノフ:瞑想曲 作品32 [G]

理奈さん「[S]と[G]を弾いたのですが違いがわかっていただけたと思います」


F.カッチーニ:アヴェ・マリア [S]
P.d.サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン [S]

[S]での2曲続けての演奏が終わって、拍手の中理奈さんたちが退場し、前半が終了しました。


20分休憩


僕はサロンを出て、廊下に展示してあったヴァイオリンを見に行ってみました。
スタッフがお客さんに今回の新作ヴァイオリンについて色々説明したりしています。
「どうぞお手に取って弾いてみてください」

値段が100万円程度(定価は94万円ぐらい)するし、みんななかなか手に取ろうとはしません。
僕も戸惑いましたがせっかくの機会なので、スタッフに弾いてみていいですか?と確認してから触ってみました

弓を手にしたときにすごく持ちやすくてなんか違う~と思いました。
弓はたぶんカーボン弓。
100万円という値段に若干ぷるぷるしながら、本体を構えて弾いてみました(笑)

GとS弾かせてもらい、めったにない機会にちょっと感激でした

ガルネリやストラディのことをいろいろとスタッフに質問して、なんとなく
ですが2つの違いを知ることができました。
時間が来たのでホールに戻ります。

後半が始まりました。
理奈さんたちが再び入場してきてみなさん拍手です。
後半はMC無しで演奏のみでした。


A.コレッリ:ラ・フォリア [G]
J.ブラームス:バイオリンソナタ 第3番 二短調 作品108 [G]

後半は [G]ということでこちらのほうが理奈さんが貸与されているヴァイオリンのガダニーニに響きが近かったので、より理奈さんらしいステージだった気がします

アンコール
サンサーンス:白鳥 [S]

たくさんの拍手の中、理奈さんたちは何度もお辞儀をしながら退場してコンサートは終了しました。


終演後はサイン会です。
スタッフが「サイン会のセッティングをしますので最前列の方はお立ちください」と言って、さっきまで演奏していたピアノの前の場所に長机を持ってきます。
僕は席を立ってホールの後方へ移動しました。

再び理奈さんが出てきてサイン会が始まりました。
前のほうの席に座っていた人からスタッフが理奈さんのまえに丁重に案内します。
お~とってもゆったりしていますねぇ~
みんな1人1人理奈さんとゆっくりとお話しています
僕は10分以上待って最後のほうに案内されました。
あ~ちょっとドキドキです

僕「ブログにコメントしているひでさんです」

理奈さん「あ、いつもありがとうございます」

僕「大阪から来ました」

理奈さん「ああ、そうだ、大阪からですよねぇ~これから関西にはよく行きますよ。」

僕「そうですよね、来月の関西フィルがありますし、」

理奈さん「兵庫もありますよね!」

僕「そうですね、どちらも行きますよ~特に兵庫は僕の地元にとっても近いんですよ~」

理奈さん「え、そうなんだ~」

僕「楽しみにしています。あの、これお土産です」
僕は季節限定?京都抹茶キットカットを差し出しました。

理奈さん「え、わ、ありがとうございます~」

僕「今日はありがとうございました」

理奈さん「ありがとうございました」

最後はお互いに頭を下げて僕はその場を退きました。







はー、とっても暖かくアットホームな感じな素敵なコンサートでした。
こういうコンサートはめったにないと思われますので貴重でしたね~


最後に、

今回、お土産に持って行った抹茶キットカットですが、理奈さんがブログに写真を載せてくれました。うわーいめっちゃうれしいです~\(^o^)/

http://lina.eplus2.jp/article/167338107.html



ひでさん

松田理奈チャイコ [松田理奈]

シューマン ミサ・サクラ〜高槻現代劇場大ホール2010/11/28


チャイコフスキー
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品35
(松田理奈&関フィル)

シューマン
「ミサ曲」 ハ短調 作品147
(高槻合唱団&関フィル)


ヴァイオリニストの松田理奈さんお目当てに高槻現代劇場に行ってきました♪

今日は関西フィルハーモニー管弦楽団のソリストとして、チャイコフスキーを演奏でした。

J.B.ガダニーニ、相変わらずよい響きをしていましたねぇ。

いやいや、理奈さんの腕あってのことなんですけどね。
彼女はほんとに無駄がなく繊細な演奏で、最初から最後まで聴き逃せない&見逃せないステージでした。
もちろん理奈さんの表情もね。

終始、感情もこもり、楽しそうに弾いていました。

衣装はこれまでに何度か登場している肩が出た黒のドレスで、彼女の右腕は肩から二の腕まで少し盛りっと演奏で鍛え上げられた真っ白で、女性特有のふっくらさも兼ね備えている、そんな感じがうかがえました。


後半のシューマンはオケと合唱の融合でミサ曲ということで、クリスマスも近いせいか少し神聖な気持ちになりました。


松田理奈さんは12/12にはいよいよ兵庫県でソロリサイタルが開かれます。
気づいたらあと2週間でした♪



ひでさん

りなニュー第4弾 [松田理奈]

松田理奈さんの4thアルバム「イザイ」が11/17に発売になります♪

収録曲は、

「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27 第1〜6番」

です。

初回限定盤にはDVDがついていて、ラヴェルの「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(遺作)」のライブ映像が収録されています。
たぶん今年初めの紀尾井ホールの映像と思われます。

あと今回のイザイのメイキングが収録されているということで、かなり楽しみです(^o^)/



ひでさん

りなニュー本日発売☆ [松田理奈]

理奈さんの3rdアルバム「Ravel Live」が本日ついに発売になりました\(^o^)/

音源は今年の1/22の紀尾井ホールでのライブ録音です。

うぅ〜紀尾井まで生を聴きに行ったので感慨深いです、ウルウル(ToT)

僕の拍手も入っているかも♪
(あ、今思うとこの日はMCがまったく無かったんですよね〜そっか、このアルバム録音のためだったんですね)


僕はア〇ゾンで購入したのですが、売ってる感を確認したく仕事帰りに梅田のジョー〇ンへ立ち寄りました。

お店に入ってクラシックコーナーを目指します。

こっち向いて置いてないかなぁとCDを探します。

んん?こっち向いては無い。。


次に棚に並んでいるCDたちを順番に確認します。

えみりちゃん、すわないさん、せんじゅさん、しおんさん、はないちゃん、、

あれ、おかしい、無い。

もう一度たどり直します。

えみりちゃん、すわないさん、せんじゅさん、しおんさん、はな、
あ!「ラヴェル ライブ 松田理奈」

しおんさんとはないちゃんの間に1枚発見☆
ちゃんと売っていましたぁ〜(^o^)


でもあんた1枚かい。。(-_-)

はないちゃんは「光の風」が1枚と「主人公」が3枚も置いてあるのに。。

う〜ん花井さんのときは大々的に売り出してたのに、ジョー〇ンさんしっかりしてくださいよぉ〜

でもちゃんと売っていて良かった(^^)


理奈さんは10月にはイザイのアルバムがリリースとのこと、こちらも楽しみですね☆

紀尾井ライブレポはこちら↓
http://playlog.jp/yoshid23/blog/2010-01-23

(ご参考)宗次ホールライブレポはこちら↓
http://playlog.jp/yoshid23/blog/2009-12-11


今からゆっくり聴きます(^^)♪



ひでさん





りなフライヤー [松田理奈]

理奈さん兵庫公演のフライヤーです♪

今回はバラエティーにとんだセットリストになりそうですね(^o^)/



ひでさん



理奈さん卒業おめでと〜 [松田理奈]

この度、ヴァイオリニストの松田理奈さんがドイツのニュルンベルク音楽大学大学院を首席で卒業されたということです〜☆☆☆

理奈さんご卒業おめでとうございます
\(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/


これからも海外も含めますます活躍されることでしょう(^o^)

帰国されたらまたたくさんコンサートに行きたいと思います♪

笑里さんとはまた活躍のフィールドは違いますが、
とっても楽しみですね(^^)



ひでさん

住友生命24th全国縦断チャリティーコンサート 松田理奈~千葉県文化会館2010/03/27 [松田理奈]

住友生命24th全国縦断チャリティーコンサート
松田理奈~千葉県文化会館2010/03/27


出演
松田理奈(ヴァイオリン)
菊地裕介(ピアノ)


曲目

モーツァルト
ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 KV304
 第1楽章 アレグロ
 第2楽章 テンポ ディ メヌエット

シューベルト
ヴァイオリン・ソナティナ 第3番 ト短調 D408
 第1楽章 アレグロ・ジュスト
 第2楽章 アンダンテ
 第3楽章 メヌエット、アレグロ・ヴィヴァーチェ
 第4楽章 アレグロ・モデラート

イザイ
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調「バラード」

20分休憩

フランク
ヴァイオリン・ソナタ イ長調
 第1楽章 アレグレット ベン マルカート
 第2楽章 アレグロ
 第3楽章 レチタティーヴォ;ファンタジア
 第4楽章 アレグレット ポーコ モッソ

ラヴェル
ツィガーヌ


住友生命テーマソング
まあるいいのち



14:00~16:00



住友生命のチャリティーコンサートへ行ってきました。
といっても今回は出演者は松田理奈さんのみですので、
実質、彼女のソロリサイタルです。

会場の千葉県文化会館は東京から総武線で千葉駅まで行き、
千葉モノレールに乗り換えて、
県庁前駅で降りて徒歩5分ほどのところにあります。
新大阪を朝7時半ごろ発って、会場には11時半ごろ着きました。











今回は招待券を座席指定券に引き換える必要がありますので、
引き換え開始12:30の1時間前に行くようにしました。
会場に入るともう20人ぐらい並んでいます。
みんな早いですねぇ

ホールへ向かう扉に座席表が張ってあり、
座席表にはホールセンターに縦に一本ラインが引いてあります。
座席を選ぶのにセンターから右ブロックか左ブロックかを、
選べるように列が分かれています。
僕は当然、右ブロックの列に並びました。
ヴァイオリンリサイタルに行ったことのある方はわかると思いますが、
左ブロックは話になりませんよね。

僕の後ろにも続々と人が並び始めます。
建物からはみ出しそうになってきたので、
係員が座席指定券の引き換えを12:15に早めますと言っていました。
15分でも早くなるのは助かります。

12:15になりホールへの扉が開きました。
ロビーはかなり広いです。




座席指定券引き換え所が設けてあって、
順番に誘導されます。
引き換え所の後ろには松嶋菜々子さんのポスターがたくさん張ってありました。

住友生命のイベントなのでなんだかきれいな女性スタッフが多いですねぇ、
引き換え所でもかなり丁重に扱われて、
美人で笑顔の素敵な女性スタッフが両手でチケットを差し出して、
こちらのお席になります。
チケットを受け取るとあちらでパンフレットをお受け取りください。
ペコリと頭を下げられました。

スミセイかなり好印象です。

席は前から8列目のセンター右です。
理奈さんを見るにはベストポジションです。


開演は14:00ですのでまだ1時間以上あります。
一旦外に出ます。
おー太陽が出てきてポカポカですねぇ~
今日はかなり寒いと思っていたので助かりました。

そういえば僕が行った理奈さんのリサイタルの日は全部晴れています。
笑里さんには怒られそうですが、彼女は晴れ女ですね(笑)

お昼を買ってきていたのでホールの公園でランチです。
かなり気持ちがいいですねぇ~ポカポカぽわぽわ

けっこうゆっくりしてからホールへ向かいました。
ホールの中に入ります。
おーかなりの大ホールですねぇー
1700人以上入るホールです。
ちょっとソロヴァイオリンでは広すぎますねぇ。


開演時間が近づいてきて客が続々と入ってきます。
うーん1階ホールの2/3ぐらい埋まったでしょうか。
よくわかりませんが全部で700人とかぐらいかなぁ

年齢層はかなり高いです。
おじさまおばさまがほとんどで平均年齢は50才に近かったかもしれません。
しかも松田理奈ってダレ?っていう感じの人たちがほとんどです。
全国の理奈さんファンにしてみたら、
このシチュエーションはかなりもったいないと思うかもしれません。。

始まるまで今日のプログラムを見てみます。
あ、モーツァルトがあるなぁ~
ん?フランク?
ヴァイオリン・ソナタ イ長調?

え、もしかして笑里さんと同じ??
間違いないです、
もう笑里さんの演奏で何度となく聴いているフランクです。

お~これは楽しみですねぇ~
理奈さんは果たしてどういった感じの演奏をされるのでしょうか。


14:00になり開演しました。

まず住友生命千葉支社の支社長さんのあいさつがありました。
これは割愛します。
あいさつが終わっていよいよコンサートの開始です。

理奈さんと菊地さんが入ってきました。
理奈さんは上は黒、下は白のワンピースドレスです。
これは紀尾井ホールのときと同じ衣装です。

二人は深々とお辞儀をして演奏の準備に入ります。
チューニングをして演奏が始まりました。

モーツァルト
ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 KV304
 第1楽章 アレグロ
 第2楽章 テンポ ディ メヌエット

この曲は理奈さんのアルバム「ドルチェリナ」に収録されていますが、
生では初めて聴けてとっても楽しかったです。

第2楽章に入る前に理奈さんが譜面台を少し前に移動させていました。
立ち位置と合わなかったのでしょうか。

全部の演奏が終わった瞬間、
僕は拍手しましたが先頭をきっていたかもしれません。
曲の終わりがわからないということは、
理奈さんファンはまったくといっていいほどいないということですね。。。


ここで理奈さんのあいさつが入ります。

理奈さんがピアノの上に置いてあるマイクを右手にに持ちます。
マイクのスイッチが入っているかチェックします。
「トントン」
理奈さん、まるで太鼓を叩くように左手のこぶしにマイクの頭ぶつけます。
普通はマイクの頭を手のひらでトントンってしますよね。
その仕草だけでなんだかものすごく理奈さんのマイペースな性格を見た気がしました。
彼女はB型なんです、ハハ(^^;

理奈さんがしゃべり始めます。

「え~。。。。。   」

ん?どうした?理奈さんが固まってます。

「先生、、何を話すんでしたっけ、、、
 え、あの、、先生どうぞ、、、」
と、なぜかピアノの菊地さんにマイクを渡そうとします。
どうやら緊張で頭が全部吹っ飛んでしまったようです。

菊地さんはいえいえどうぞという仕草です。

〈理奈さんがんばれ~、〉と僕は心の中で声援を送っていました。

ようやく理奈さんが話し始めます。
「あの、本日はお集まりいただきありがとうございます。
私、進行しながらのコンサートは初めてなもので今、頭が真っ白になってしまいました。」


譜面台をかなり見ています。
どうやらカンペが置いてあるようです。

「今日の住友生命チャリティコンサートは1986年からずっと続いているもので、
 私が参加させていただくのも3回目になりました。
 みなさまチャリティー募金をよろしくお願いします。
 私もコンサートが終わったら募金箱にかけつけようと思います。」

「今回はチャリティーコンサートということで、
 プログラムを組む上で誰かのためにというテーマを考えて構成しました。
 最初の曲はモーツァルトだったのですが、
 モーツァルトのお母さんが亡くなった直後に書いた曲と言われています。
 短調の曲なのですが、途中長調のように明るい感じになって、
 気持ちが温かいようなそんな感じになります。
 母親への気持ちを表した、そんなような曲だと思います。」

「これからはシューベルトとイザイの2曲を聴いていただきます。
 今日のプログラム後半にはフランクのヴァイオリンソナタがあるのですが、
 これはフランクがイザイの結婚のお祝いに贈った曲だと言われています。」

お~そんな逸話があるのですねぇ~

「ではシューベルトとイザイを聴いてください」


シューベルト
ヴァイオリン・ソナティナ 第3番 ト短調 D408
 第1楽章 アレグロ・ジュスト
 第2楽章 アンダンテ
 第3楽章 メヌエット、アレグロ・ヴィヴァーチェ
 第4楽章 アレグロ・モデラート


けっこう明るいテンポの曲でした。
あれだけMCでどぎまぎしていた理奈さんとは思えないほど、
別人に変わった感じの演奏です。
このギャップも理奈さんらしいですね。
彼女の場合、演奏中は観客のほうはほとんど見ずに、
側面の壁や天井を見る感じが多いです。
自分の世界をそこで作り上げているのでしょう。

あとちょっと今日気になったのが、
ピアノが主張しすぎている感じで、
ヴァイオリンの音が聴こえにくいところもあったのが残念でした。


演奏が終わってここでお二人が退場します。
譜面台もかたづけられ、グランドピアノも閉じられます。


しばらく間があって理奈さんだけが出てきました。

イザイ
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調「バラード」


これまた理奈さんに何かが乗り移ったかのような演奏ですねぇ。
激しい曲です。
終盤になってきました理奈さんもかなりヒートアップします。
あ、、弓の毛が一本プツン、
あまりの激しさに切れてしまいました。
それでも演奏をやめるわけにはいきません。
最後まで熱い熱い演奏でした。

拍手がすごいです。

理奈さんがお辞儀をします。
そのままステージを退場して前半が終了です。


20分休憩


いつものごとくロビーをうろついてみましたが、
募金をよびかけるスタッフがたくさんいます。

しばらく歩いてみましたが、
さすがに今日は有名人はいないか。。
トイレをすませて席にもどりました。


後半が始まるアナウンスがありました。

再びお二人が登場です。
理奈さんもとくに衣装も変えていません。
譜面台も復活しています。

理奈さんがマイクを握ります。
「このあとはフランクとラヴェルを聴いていただくのですが、
 先生はラヴェルのひ孫弟子?なんですよね?
 ひ孫弟子っていう言い方があるのかな??」
理奈さんが首をかしげながら菊地さんに話を振ります。

菊地さん
「そうですね、ラヴェルは3代前になります。」

ほーそれを聞いてしまうとなんだかすごい気がします。

理奈さん
「私はイザイのひ孫弟子なんです。」

お、理奈さんはイザイの、
なるほどーそれで以前からイザイをよく演奏しているのですね。

理奈さん
「私はドイツにずっと留学していて、
 向こうはほんとに多国籍でいろんな人がいてとっても刺激になります。
 あと、日本にずっといたらわからない日本の良さとかをとっても実感しています。」

理奈さん
「プログラム一番最後のツィガーヌは、ブダペスト?ブダペストってどこの国でしたっけ?」

菊地さんがそばでハンガリーとささやきます。

理奈さん
「ハンガリーのブダペストの警察署長さんの姪子さんのために、
 ラヴェルが送った曲です。」

ほーいろんな逸話があるんですねぇー


フランク
ヴァイオリン・ソナタ イ長調
 第1楽章 アレグレット ベン マルカート
 第2楽章 アレグロ
 第3楽章 レチタティーヴォ;ファンタジア
 第4楽章 アレグレット ポーコ モッソ

タラ~ラ、ララララ、ラララ~というゆるやかなリズムで始まります。
う~ん、理奈さんの演奏は笑里さんに比べて伸びやかさがありますねぇ。
身体の使い方も大きいです。
第3楽章や第4楽章なんかの盛り上がる部分はとくにそう感じました。
理奈さんはほんとに伸び伸び楽しそうに弾いていました。

譜面は笑里さんは演奏中に何回もめくりますが、
理奈さんは楽章ごとにしかめくっていませんでした。
かなり小さく音符が印刷された譜面なのでしょうかねぇ。
あとピアノの菊地さんはさすがに、
浦壁さんみたいに頭の上でトンコツは回ってないよね、
とかしょうもないことも考えてしまいました(笑)

30分の曲ですがいろんな楽しみがあって聴いていたので、
なんだかあっという間でした。


ラヴェル
ツィガーヌ

これは暗譜です。
相変わらず迫力がありますねぇ


演奏が終わって拍手の中、理奈さんたちが退場です。
拍手が続きます。
またお二人が出てきました。

ここで会場にアナウンスがありました。
花束贈呈です。
目の不自由な女性がお二人介助者が付き添って出てきました。
理奈さんと菊地さんにそれぞれ花束を渡します。
会場は拍手です。

住友生命のテーマソングです。
花束をピアノの上に置いて演奏に入ります。

・まあるいいのち

お~こんなにほんわかした曲を演奏する理奈さんを見るのは貴重ですねぇ
理奈さんもときどき笑顔になって弾いています。
みんな・おなじ・いきているから~と勝手に頭の中に歌詞が浮かんできます。
ちょっと調べてみましたが、
この曲は作詞作曲がイルカさんなんですね。
20年ほど前にCMソングだったのをリバイバルしたそうです。

なごんだ雰囲気の中コンサートが終了しました。


この日はやっぱり理奈さんのソロリサイタルだったのが、
とってもよかったです。
あとフランクを聴けたのがほんとに収穫でした。


最後にこの一枚を。

よーくみると真ん中にLinaって書いてあります。
これはいったい。。。内緒です(笑)





ひでさん

東京芸術劇場シリーズ(松田理奈)~東京芸術劇場10/01/31 [松田理奈]

東京芸術劇場シリーズ「作曲家の肖像」Vol.75 ≪ラヴェル≫
(松田理奈)~東京芸術劇場10/01/31

出演
松田理奈(ヴァイオリン)
横山幸雄(ピアノ)

指揮
下野竜也

矢部達哉(ソロ・コンサートマスター)

東京都交響楽団


曲目
・組曲「クープランの墓」
・ツィガーヌ(演奏会用狂詩曲)

20分休憩
・左手のためのピアノ協奏曲
・ボレロ

アンコール
・マ・メール・ロワより 終曲


14:00~15:50



松田理奈さんお目当てで都響の演奏会に行ってきました。
今月3回目の東京です。

新幹線で移動しているのですが、
以前にもご紹介したEX-ICカードを使って、
切符無しで乗り降りしています。

最近ポイントもだんだんたまってきて、
普通車料金でグリーン車に乗れるという特典に、
だんだん近づきつつあります。
この特典、微妙ですよね。
別にグリーン車でなくてもいいし。。

普通車の料金をポイント分、差し引いてくれるほうが嬉しいのに。。

正直、JRがケチなのが見え見えの特典です。

普通車は満席、グリーン車はガラガラだから、
そっちに客を振り分ける意味だけの特典ですねこれは。


9:47発を予約していたのに在来線の遅延で間に合わず、
急遽、携帯から列車を変更し、10:00に新大阪を発ちました。

同じ車両にヴァイオリンを背負った女性が乗ってきました。
遠征で演奏会にでも行くのでしょうか。
最近、自分が楽器を始めたせいか、
街中などで楽器を背負っている人がやたらと目にとまります

東京に着いたのは12:33でした。

大阪は雨模様だったのですが関東は晴れてますね

東京芸術劇場は池袋にありますので、山手線で池袋に向かいます。
山手線も数えるほどしか乗ったことがないので貴重です、ハハ

13時過ぎに会場に到着しました。
池袋の駅からすぐでした。






大ホールは2階?(3階かな?)なので長いエスカレータに乗ります。







ホール入口付近の天井はなんだか素晴らしい絵が描いてあります



13:20になり開場しました。

ホールに入ります。
お~ここもパイプオルガンのあるホールなんですね

席は2階だったのですが1階からせり上がるような作りになっているので、
ステージはけっこう近く感じました。

14:00になり開演です。
今日はラヴェルの特集です。

・組曲「クープランの墓」

オーケストラの演奏です。
知らない曲でしたが、打楽器の無い編成でした。

演奏が終わると次の曲に向けてバタバタと席替えが始まります。
次はヴァイオリンの松田理奈さんが出演なので、
指揮台の左横とコンマスの間に空間があります。

ん?理奈さん用の譜面台が用意されてませんね。
と一瞬思ったのですが、当たり前です、
理奈さんのツィガーヌに譜面台はいりません。
「彼女の曲」と言ってもいいぐらいの持ち歌ですから。


松田理奈さん登場です
大きな拍手です。
僕も一生懸命拍手しました(笑)
理奈さんの衣装は、上は黒、下は黒か紺の柄と真っ赤な生地を、
縦に交互に縫い合わせたようなワンピースドレスです

・ツィガーヌ(演奏会用狂詩曲)

先日の紀尾井ホールはヴァイオリンとピアノの共演だったのですが、
今回はオーケストラをバックにツィガーヌです。
ソロでは自分の世界に没頭すればいいだけですが、
ときどき指揮を見ながらの演奏です。

いやぁ~やっぱり理奈さんのヴァイオリンは遠くまでよく響きますねぇーー
オーケストラと混じっても音色の主張がまったく変わりません。

今日はソロとはまた違った趣がありましたし、
オケヴァージョンはなかなか貴重だと思いました

演奏が終わると理奈さんは、
4回ほど拍手に応えて挨拶に出てきていました。


20分休憩


例のごとくとりあえずホールをうろうろしてみます。
誰かいないかなー、
もしかしてお友達の笑里さんが見に来ていたりして、
とかいろいろ考えながら1階などうろついてみましたが、
誰も発見できず。。。

しょうがないので、1階ロビーのソファーに座って、
笑里ブログに書き込みなどをしていました。

ふと、なんとなく顔をあげると、
なんか松田理奈さんによく似たショートボブっぽい髪型だし、
顔も理奈さんに似ているなぁと思っていたら、
やっぱり理奈さんでした
か、かわいいです

先日の成人の日にサントリーホールで宮本文昭夫妻にばったりに引き続き、
またもや事件です

お~やっぱり遠征とかしていろいろ動いてみるもんですねぇ
こんな偶然が待ち受けているとは。

理奈さんはとっても普通の女の子って感じのかっこうで、
こげ茶のワンピースに黒いタイツに茶色のロングブーツでした

そうだなーこんなに普通のかっこしてたから、
彼女が目に入ってから5秒ぐらい分からなかったんだなー(笑)


関係者2人ほどとずっとお話をされていたので、
声はかけられず。。。

後半のチャイムが鳴り理奈さんはホール1階に入っていきました。
手にチケットを持っているようだったので、
特別に席があったのかもしれません。


後半が始まりました。

・左手のためのピアノ協奏曲

横山幸雄さんのピアノです。
うーん、さっきの理奈さん遭遇で頭がまだパニックってます
17分間演奏があったのですが、
理奈さんのことがずっと頭から離れませんでした。

演奏は本当に左手だけです。
思わず右手も出てしまわないのかなぁとか、
つまらないことを考えながら聴いていました。
演奏は片手とは思えない演奏で、
両手で弾いてるんじゃないかと思えるほど素敵でした。

横山さんも4回ほど拍手に応えていました。


・ボレロ

超有名な曲です。
小さな太鼓の音から始まります。
ボレロを生オケで聴くのは初めてです。

曲が進むごとにいろんな楽器が参加してきます。
弦楽器も最初はピッチカートだったのが、
終盤になると弓で弾き始めます。

おもしろかったのが、ヴァイオリンのピッチカートは、
ギターのようにかまえて、いや、ウクレレでしょうかねぇ
そんなかっこでG線あたりを指ではじいていました。

曲もいよいよ終盤です。
管楽器が大きくなります。
ほんとに終盤になると打楽器やトランペットが入りますます盛り上がります。

ジャーンダダダダダダダーン

これまでにない大拍手です
しばらく鳴りやみません。
何度も指揮者が出たり入ったり、
オケのメンバーを紹介します。


アンコール
・マ・メール・ロワより 終曲

短い曲でしたが、ボレロでヒートアップした気持ちを、
すこーし落ち着かせてくれる感じの曲でした。

最後はホール全体の照明が点灯して、
ついに終わりとなりました。




いやぁ~やっぱり東京まで来てよかったです。
普通に演奏が素晴らしかったし、
理奈さん事件が起こってしまいましたし、
またまた大満足で新幹線で帰途につきました


次回のライブ予定はしばらく間があいて、
2/28の諏訪内晶子さんのヴァイオリンです。



ひでさん

松田理奈ソロリサイタル~紀尾井ホール10/01/22 [松田理奈]

松田理奈ソロリサイタル
~紀尾井ホール10/01/22

出演
松田理奈(ヴァイオリン)
清水和音(ピアノ)

曲目
・イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番
     イ短調 作品27-2
      「執念」前奏曲、ポーコ・ヴィヴァーチェ
      「憂鬱」ポーコ・レント
      「亡霊たちの踊り」サラバンド、レント
      「レ・フュリ」アレグロ・フリオーソ
・イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番
     ニ短調 作品27-3「バラード」
・ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ(遺作)
・ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
・レヴェル:ツィガーヌ
アンコール
・ラフマニノフ:ヴォカリーズ
・不明

19:00~20:50


松田理奈さんのソロリサイタルに行ってきました
場所は東京の紀尾井ホールです。

去年の笑里さんの福岡公演以来の久々の泊まりの遠征です。

17時ごろホテルにチェックインして、
荷物を置いてホールに向かいました。

日本橋から東京メトロ銀座線で赤坂見附まで行きます。

ホールに向かう途中、ホテルニューオータニがありました。
テレビではよく見かけますが赤坂見附にあるんですね。

名物(?)紀尾井坂を登ります。
かなり急な坂ですねぇ~
ずっーと長いのかと思いましたが、
けっこうあっという間で助かりました(笑)




開場10分前に紀尾井ホールに着きました。




18:30になり開場です。
サイン会の参加用に、
早速CDの売場へ向かいます。

1stアルバム「ドルチェリナ」のDVD無しを買いました。
アルバムは2枚しか出ていないので選択肢がないです。
次回からはピアノの清水和音さんを買うしかないですね。

ホールに入ります。
お、初めてなのになんだか一度来たような感じが、、
ホールの作りが大阪の「いずみホール」にそっくりです
1階両サイドに横向きの席が設けてあるのと、
2階の高さが少し低い感じ、
あと、パイプオルガンが無い、そんな違いでした。
「いずみホール」に行かれたことのある方は、
なんとなく想像ができるでしょう


開演時間の19:00になりました。
理奈さん登場です。
拍手がすごいです。
前半は無伴奏曲ですので理奈さん一人です。

衣装は黒のロングドレスで、
邪魔にならないほどにキラキラ光っている感じです

いよいよ演奏が始まります。
手の汗を気にしてか、左手でスカートを握りしめます。
左手の指を軽く動かして調子をとります。
ヴァイオリンをかまえて、理奈さんが上を見上げます。

前回の宗次ホールでも同じ仕草でしたので、
演奏に入るときにはいつもやっていることなんでしょう。


・イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番
     イ短調 作品27-2
      「執念」前奏曲、ポーコ・ヴィヴァーチェ
      「憂鬱」ポーコ・レント
      「亡霊たちの踊り」サラバンド、レント
      「レ・フュリ」アレグロ・フリオーソ

全体的にちょっと怖い雰囲気(?)の曲でした。
あまりよくわかっていませんが、
技巧が問われる曲だと思いました。
理奈さんは淡々と自分の世界で弾いている、
そんな感じでした。
第2楽章の「憂鬱」でコマに吸音器を取り付けていました。


・イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番
     ニ短調 作品27-3「バラード」

これは一曲目と違って少し安心して聴ける曲でした。

演奏が終わって、拍手の中、
理奈さんが、2度ほど引っこんでは出てのお辞儀です。
彼女は笑顔がとっても素敵ですねぇ


ここで20分休憩です。
ライブが始まってまだ25分しか経っていませんが、
前半終了です。


後半です。
再び理奈さん登場です。
今度は清水和音さんもいっしょです。

後半のプログラムは宗次ホールと同じでした。

・ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ(遺作)
・ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ

(遺作)はラヴェル生誕100年の1975年に自筆譜が発見されて、
「ヴァイオリン・ソナタ」と区別するために、
(遺作)とつけられたそうです。

曲的にも(遺作)のほうが聴きやすく、
次の理奈さんの3rdアルバムに入れて欲しいなと思いました。


・ラヴェル:ツィガーヌ

彼女の代表曲です。
激しいです。
彼女が貸与されているヴァイオリンは、
ほんとに高音から低音まで遠くまでよく響きわたります

笑里さんのヴァイオリンは丸く柔らかい感じの音色が出ますが、
聴き比べると歴然と音色の違いがわかります。


アンコール
・ラフマニノフ:ヴォカリーズ
・不明(宗次ホールのときもわかりませんでした。。)

ヴォカリーズはやっぱり何度でも聴けてしまう、
そんな曲です。

アンコール2曲が終わって、大きな拍手の中、
彼女たちは挨拶に4回ステージに立ちました。
それほど観客のすごい拍手だったということですね

今回はMCはまったくありませんでした。
宗次ホールのときはあったのですが、
理奈さんの場合はその方が特別なんでしょうかね??


次はサイン会です。

ちょっと席を立つのをモタモタして、
若干出遅れてしまいました。
100人以上は並んでいたでしょうか。
少しずつ前に進みます。

相変わらずドキドキしながら順番がやってきました。
理奈さんの横にいる係りにプログラムを渡します。

係りが理奈さんにプログラムを早く渡し過ぎて、
理奈さんは僕のサインを書きながら、
まだ前の人とおしゃべりしているというイレギュラーが。。

僕が理奈さんの前に来たときには、
すでにサインを書き終わり、
話をするヒマが全然ありませんでした。

それでも宗次ホールも行きましたよと無理やり一言話して、
その時には理奈さんは、
次の人のサインをもう書き始めていました。

スタッフ、タイミング悪すぎます(`o´)
モノを次々渡されたら理奈さんも焦ってしまいますよ。
ほんとに流れ作業にしか考えてません

これはファンにとってはクレームものです。
やっぱりツアースタッフはダメですね。

こうなったらサイン会もホールに全部任せて欲しいものです。
時間がかかってもみんな列に並んで待ちますので。

一人一人がアーティストと面と向かって、
目を合わせてサインをもらう、
これが本来の姿です。

笑里さんのいずみホールのときも、
今回と同じような状況でしたし、
ちゃんと対応して欲しいです。


と思いながらも、
最後は気持ちよく会場を出ようと気を取り直し、
しばらくサイン会の様子を見ていました。

すると、
お母さんに連れられた小さな女の子が理奈さんの前に立ちました。
何を話しているかはわかりませんが、
どうやらその子もヴァイオリンを習っているようです。
理奈さんはとびっきりの笑顔で、
「練習、頑張って!」と言っている雰囲気が伝わってきました

その姿にちょっと癒されながら、
会場をあとにしました

紀尾井ホール、素敵なホールでした。
また機会があれば訪れてみたいです。







ひでさん
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